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色が放つエネルギーとメッセージ〜ターコイズ〜前編

太陽の陽射し、空の色。野に咲く名もない花、そして虹。

この世界に色がないものはありません。

それぞれの色は光そのものであり、エネルギーとして言語を超越したメッセージを放っています。

 

 

例えば、レッドは赤信号にも使われている通りその背後には、共通認識としてアテンションや危険というメッセージが潜んでおり、赤信号を見ると皆、止まります。

 

ブルーはどうでしょうか?
「なんだかブルーだなぁ」というように感情を表現する際にも使います。

 

自然などのグリーンを見ると、なぜか心が落ち着き、余白ができる。つまりはハートのスペース。
これはグリーンという色の持つエネルギーの特徴です。

このように色は無意識レベルでの気分を誘います。

色の三原色と光への理解

今回は、水瓶座時代の象徴的なエネルギーの色だと言われており、新時代のキーカラーである”ターコイズ”について解説していきたいと思います。

色を語る上で原色への理解があると深みが増すので、原色についても少しだけ触れていきます。

ドイツの哲学者であり形而上学者であるヨハネス・ゲーテは、光の理解と色の相互作用を探究しました。彼はたった2つの原色から他のすべての色が生じると信じていました。日の出と日の入りを見ることで、彼は、ブルーとイエローの相互作用によってレッド(グリーンの反対色)が生み出されると理論づけました。

 

色の三原色とプライマリーカラー
(このチャートの見方はここでは割愛させていただきます。)

 

 

ターコイズはどのような原色の組み合わせとどんな意味からでできているかというと

ここでいう、「信頼」は自分への信頼も含みます。

「コミュニケーション」はハートの奥で感じる本質的で直感的なコミュニケーションのことです。

インターネットの普及とかそういう視点でも捉えられますね。

「個人の意志」とは自分と深く繋がり、存在のボルテックスを立ち上げること。

自由意志を伴い、他人に左右されない独創性。

その先に真のクリエイティビティの世界が見えてきます。

いや~深いですね、色って。

こうして原色として分解して解釈するだけでもキーワードが浮かび上がってきて興味深いですよね。

上記のプライマリーチャートを見て、ご自身の好きな色が、どの原色の組み合わせでできているか、

その原色に何を感じるか?感じてみると面白いかもしれません。

例えば:パープル(バイオレッド)=ブルー+レッドとかですね。

次回は、5つのレベルの解釈から見るターコイズという色から水瓶座の時代のキーワードを

抽出&解説していきます☆

 

『色が放つエネルギーとメッセージ〜ターコイズ〜後編』はこちらから