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COLUMN

本当の「自分を生きる」ことを始めた時に、ぶち当たる壁。

この頃は、「自分を知る」というフェーズから「自分を生きる」というフェーズを体現している方も増え、スタンダードになってきた感覚があります。

 

本当の「自分を生きる」ことを始めた時に、ぶち当たる壁。

実はそれは、「やりたいことがわからない」という現象です。
『え?嘘やん、自分を生きているのにやりたいことがわからないって、ありえない!』
『やりたいことを見つけるために自分を生き始めているのになぜ?』
と、矛盾を感じたり、疑問に思う方もいるかもしれません。

 

なぜかというと、本当の自分を生きるとは「真我」の領域に手をかけるということ。
つまりは自分自身のBEINGそのものへ還っていくということなのです。
BEING=エネルギー、在り方なので、なにをするのか?よりもどう在るのか?へ光が当たります。
それゆえに、アイデンティティークライシス(自我崩壊)を起こしたり、やりたいことがわからないという現実が目の前に現れ始めるのです。


でもね、大丈夫。むしろその状態は、喜ばしいことかもしれない。
そんな時こそ、”どう在るのか?”BEING=在り方に集中すること。
BEINGがベースで生きるというのは、何者にでもなれるし、なんでもできる可能性があるということ。

 

 

やりたいことではなく、”今、やれることをやる”のもオススメです。
例えば、住まいに感謝を注ぎながら掃除をするとか。
(ちなみに私は、掃除をする時に、その対象に『いつもありがとう愛しているよ』と話しかけながら掃除をします。)
丁寧に食事を作り、大切な人たちと笑い合いながら食べるとか。

 

自然に還ることができるのであれば、海辺や森を歩いたり、自然界の音を聞き、五感をひらき、ただ、その瞬間に身を委ね、ただただ在り続けるのも、とても良いですね。
やれることをやり続けると、その行為自体が、祈りに通ずる神聖さに満ち満ちていると、実感が湧いてくるでしょう。

 

真我の領域には、アイデンティティーは存在しないと私は考えています。
自我を脱ぎ捨て、アイデンティティー解放せよ。
それが本当の自分を生きるための近道かもしれない。何度も自分を生き直してもいいのです。
軽やかに、洋服を着替えるように、BEINGのエネルギーも纏い直そう。

 

自我を脱ぎ捨て、アイデンティティーを解放したい方へ。
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